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遠野物語
次郎物語
本の雑誌血風録
遠野物語 著者:柳田国男 価格:324円

 概要
日本民俗学のメッカ遠野郷に伝わる民間信仰、異聞怪談に視点を当てて最終整理したもの。遠野郷は現在の岩手県遠野市周辺。

 感想
これを読むきっかけが学校の読書感想文の為で、まあ、こんなんで読書感想文を書いたらネタになるかな…といった不純な動機もあった。しかし、いやはや甘く見ていたもので、文体が普段使う口語体ではなく、文語体であったために感想を書くのに骨を折った。民俗学などに興味の有る自分としてはネタ本として価値の有る本ではある為本を購入してあるが、一度読むだけというのであれば、別に購入せずともインターネットなり、図書館なりで見つけて読むので十分であろうと思う。

注意
この本は読書感想文には適さないと思います(笑

 
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次郎物語 上・中・下 著者:下村湖人 価格:740円・780円・540円

 概要
本家ではあまりよくされていなかった次郎の成長と、それに伴う悩みや、苦悩を描いた長編小説。

 感想
とてもいい作品であると思う。此処では新潮社の次郎物語を挙げたが、他の出版社からも次郎物語は販売されている。全て読もうとすればそこそこ値が張るが、図書館や古本屋などで見つけることの容易であろう。作者が論語を調べているといったこともあってなかなかに奥の深い作品。一度目を通してみるのもいいと思う。 
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本の雑誌血風録 著者:椎名誠 価格:780円

 概要
面白い本を読んだら、その感動を一人でも多くの人に伝えたい──そんな目的のために出版社を立ち上げた若者たちがいた。モットーは「無理をしない、頭を下げない、威張らない」。1976年4月「本の雑誌」創刊。難題を一つ一つ解決してゆく怖いもの知らずのがむしゃらパワーは、読む人に元気を与えてくれます。ちょっとお疲れ?の方に特にお勧め。好きな道を邁進する者に不可能はないのだ!

 感想
かの有名な『本の雑誌』創刊のお話。どちらかといえば『哀愁の町に霧が降るのだ』や『新橋烏森口青春編』などの続編的なお話。作品中では目黒考二の『本の雑誌風雲録』に対抗したといったことが書かれていた。ちなみに自分は本の雑誌風雲録は古本屋で買った。
  
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